夏恋

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‐翌朝‐ 「遅刻するよ!もぉお兄ちゃん!!」 『んー』 「おにいキャッ!」 遥の腕をつかみ引き寄せる 『夏輝っていってんだろ?』 もう兄ちゃんじゃねぇよ 『ほら』 少しいじめてみる 「な・・・夏輝」 ハハ 『よく出来ました』 そして軽くおでこにキスをした なんか俺自分でも思うくらいに自分じゃないみたいだ これじゃぁ春だな よしっ 行くか 学校に行く準備をして下におりる 『おはよう』 「おはよう、お弁当そこにおいてあるから」 テーブルをみると2つ弁当がおいてある あれ? 『これ遥の?』 あいつはもう行ったはず? 「あら!忘れてったのねあの子ったら。悪いけど夏輝、届けてあげて」 まったくあいつは ハハ 『じゃぁ行ってきます』 弁当をふたつもって学校にむかった
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