🎶1:始まり

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「父さん‼まだ学校決まってないのか?」 「あのさ・・・優・・・お前女装して女子高いけ。父さんが校長してるシオンヶ丘女学院に。お前と同じぐらいハイレベルだぞ」 若いだけが取り柄の俺の親父、大樹がコーヒーカップに口をつけながらいった 「なんで都会に行かせてくれないんだ‼」 俺は自慢ではないんだが、こうみえても高い学力がある。しかしうちは田舎、俺に合う高校がない・・・お前の学力に合う高校をみつけてやると言ってもう五月中旬だ・・・どうするんだ 「コスト削減だ‼」 ビシッと指を俺にさして大声で言った 「なんで俺が女装しなきゃならないんだ」 たしかにそりゃ、身長ちょっと低いし、声も女の子っぽいし、肌も白いし、女の子っぽい顔はしてるが・・・ 「お前なら何もしなくていいだろ?明日から登校な?一年二組、もう父さんちゃんとしといたから」 こんなバカな理由で女子高にいく事になった
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