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いつものように歩いて学校に向かっていると、前からとても汚い格好をしたおじさんが歩いてきた。
悟は不快に思いながら、その人の横を通り過ぎようとした。
が、
しかし、すれ違ったと同時におじさんに肩を掴まれ、
「おぬし、いつもと違った日常を過ごしてみたいとは思わんか。」
と突然声を掛けられた。悟は少しビビりながらも、断ろうとした。
「いいえ、けっこうです。」(どうせ変な宗教勧誘だろ。)
「おぬし、今変な宗教勧誘だろと思っとるじゃろ~」
悟は焦った。
自分の考えていることをいわれたのだ。焦らない方がおかしいだろう。
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