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「(起きれるかっ//)」
今の体制は絶対ヤバイ。
グレン、あたしに乗っかってる・・・;何がしたいんだか・・・///
「ミーオーさん。
お粥食べないのですか?」
あっ、忘れてたっ。
・・・相当熱が上がってんのね、あたし。泣ける・・・っ;グレンの前でこんな弱みを見せる羽目になるなんて。
「・・・;;」
「ミーオーさん♪♪」
「・・・・・(起きてやらないっ)」
だったらっ・・・
忘れてた何て言うとまたからかわれるから。意地を張り通してやる・・・!!
「ほら、熱々の玉子がゆですよっ」
「・・・・」
「おいしいですよ?」
「・・・・・・・(ち、ちかい・・///)」
こればかりは気配でわかる。ぜっったいグレンの顔、あたしのちょーど目の前にあるわっ;
「冷めちゃいますよー」
「・・・・・っ//(息がかかってるっ)」
「・・・食べちゃいますよ?
ミオさんを♪♪」
「・・・・・!!;」
あ、あぶないっ。
目開けちゃうところだったわ・・・っ///
「・・・冗談ですけど♪」
をひ。殴るわよ、ばかグレン。
・・・・って、マジにあたし、いつ目を開ければいーの?;;
「目、開けてください」
「(開けれるかっ//いまさらっ)」
「いつまで意地を張るつもりでしょうか・・・」
うぅ、絶対楽しんでる。
・・・・ヤバイ、お粥食べたくなってきた・・・起きようにも起きれないし・・・っ
「ミーオーさん。キスしますよ」
「・・・・」
「無言は了承と取りますよ♥では、遠慮なく。」
ま、まさか風邪ひきのあたしにキスなんかするはず無いわよね。
--------チュッ--------
「わ、わぁああ///!?」
「あ、目を開いてくださいましたね♪♪」
あ、やっちゃった。
でもグレンったら真面目にあたしの額にキスしたぁぁっ・・・///!
「今はキスぐらいで♪♪
元気になったらミオさんっ♪♪ね?♪」
「ゴホゴホッ!な、なにがね?♪だぁ!」
あ、ヤバイ。熱が更に急上昇。
「すいません・・・からかいすぎましたね。はい、お粥どうぞ。」
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