第一部 信選組出会う

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「っえ!飛んでる!フライっ!I am flyingっ!?」 「あぁ!五月蝿い!」 現在お姫様だっこで、大豪邸の上を散歩中の私 てか、この豪邸どんだけ面積広いんだ―――!! 「どこに行くんですか!!?」 彼の腕の中でジタバタする私を更にきつく抱きしめる彼 「本当に五月蝿いですね~。降ろしてほしいなら、今すぐにでも落としてあげますけど」 不気味に微笑みながら、囁くように言う ていうか、目が全く笑ってないんですけど―!!(恐) でも、確かにこの高さから、落とされたら確実にチーン♪だ。 (チーン♪=死) 「・・・あの、私達は何処へ?」 大人しくなった私に、満足したのか、先程の不気味な笑みではなくニコニコ顔で、答えた 「逝けば、分かりますよ」 逝くって字ちがぁ―うΣ!
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