私の気持ち

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???「梨花、早く起きろですわ」 誰かが呼んでる? ???「早く起きるのです梨花」 また誰かが呼んでる。 「みぃー?」 まったく、誰よ?私の睡眠を邪魔するのは。 ???「早く起きないと学校に遅刻するですわよ」 学校?そうだった、今日は学校だったけ、でも学校に行きたい気分じゃない。 ???「早く起きないと圭一さんにトラップが仕掛けられないですわ」 圭一? 「圭一!!」 そう叫んでわたしは起きた。でも、叫んだのは失敗だったかも ???「びっくりしましたわ!?いきなりなんですの梨花?」 そう言って一人の金髪の少女が目の前に現れた。 ???「そうですよ梨花?いきなり圭一さんの名前を呼ぶなんてなんかあったのですか?」 もう一人の紫ぽい髪の色をした少女が話しかけてきた。 「みぃー、ただ夢のなかに圭一が出てきただけなのですよ、にぱー」 とりあえずこの場を回避するには嘘をつくしかなかったので、嘘をついた。
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