Mission0:クレバー・キャッチ

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      『アラガミ』―――    2050年に突如出現した、地球上に存在する生物全ての敵。    あらゆる物を取り込み、捕食することの出来るオラクル細胞で構成されており、捕喰した対象の特徴を模倣・合成。新たな姿へと急激な進化を遂げる特性を持つ。    過酷な環境への適応力も非常に高く、捕喰対象を増やしたアラガミは多彩な生物体へと分化した。    人類の決死の抵抗ですら意に介さず、当時の人類の武装はアラガミに触れた瞬間捕食され、傷を与える事すら出来なかった。  その圧倒的な戦闘力から八百万の神になぞらえてアラガミと呼ばれるようになったとされる。    以降、2056年の『神機』実用化と『ゴッドイーター』の登用。それまでアラガミは世界各地を喰い荒らし、その数を増やしている。      起源についても諸説あるが、昔から地球上に存在していた細胞が突如ミミズ状生物へ進化。それから様々な物を捕喰しながら進化を続け、2050年にアラガミとして発生したという説が有力である。      オラクル細胞や細胞自体の好き嫌いの元と言える偏食因子などは、『神機』や『腕輪』の技術に転用されている。  
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