恋愛 いろいろ

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(いつまでも) 暑い 暑い夏 蝉がなく 汗がこぼれ落ちる みな イライラしている こんな日でも 私たちは 手を繋ぐ いつもは 無口でクールな彼だけど 手はいつも握ってくれる 彼は 付き合い始めてから全く 変わらない 手が汗ばんでも 絶対に離さない どんなに 暑くたって 彼は私の手を離さない そんな彼の横顔を見るのが私は 大好き 彼の額から 流れる汗が私の顔に当たる 彼は それに 気づき 焦って 自分のシャツで汗をふいてくれた そんなことが 毎日 毎日 でも 私は嫌いじゃない 蝉のなく声 暑くてしょうがない日差し でも 彼が横でずっと私の手を握ってくれ 私とくっついてくれる 彼との この距離が 私は大好き そっと 彼に寄り添うと 彼はびっくりするけど けして 嫌だって言わないよね 私は いつまでも この距離を たもっていたいな ねぇ そう思わない?
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