4月 とんで土曜日 楽しい(?)遊園地

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~雄也組サイド~ 「この観覧車大きいな。」 「そうね。」 こんな感じの会話をしていた。 「ちょっと待った。なんかお見合いみたいでやりずらいんだけど。」 「確かにそうね。何か話題はないの?」 「ないけど…和樹達はどうかな。」 「どうなのかしらね。気になるわね。」 いつものナレーションは和樹だが今回は雄也がやっています…ってなんで説明してんだ俺… 「でも実夏には同じ電車好きな友達ができるといいのにね。」 「それもそうだな。今頃和樹は大変かもな。」 実際和樹はその時に自分には分からないような話をされていた。 「和樹も電車関係の事も知ればいいのにね。実夏は和樹の事を気にしているみたいだし。」 「そうなのか。和樹も実夏の事が好きらしいしな。」 こちらもそんな会話をしていると観覧車が地上に着いてしまった。
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