4月 いつも通りの生活

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「本格的ね。」 「本格的だな。」 光希と雄也に心を読まれたような気がするが気にしない。 「進行。」 真面目にやっているな。どういう風にやるかは分からないが。 そんな感じで見ていると停車すべき駅が近付いてきた。 「第一場内進行。」 …… 「第二場内進行。」 そうして停車した。 「到着定時。」 1駅終わったみたいだ。 「どうだ?」 「そうですね。まあまあですかね。」 そう言っているわりには停車線もぴったりだ。 「すごいじゃない!うまいわよ!」 これが普通の反応だ。 「すげー。なんでもいけるんじゃない?」 雄也がそんな反応していた。 「じゃあ次行きませんか?」 そうして次のゲームに向かった。
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