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「何かないかな。」
ゲームセンターでもやりたいのとやりたくないものがあるからな。
「あれやらない?」
そうして指しているのはUFOキャッチャーだった。
「いいですよ。」
「まあ面白そうだしね。」
そうしてやることになった。
「じゃああれ取ってみようかな。」
そう言っている光希が指したものは小さな猫のストラップだった。
そうして取ろうとしていたが…
「取れない…」
5回くらいやっていたが取れないらしい。
「じゃあ代わりに取りますか。」
代わりにやってみたところ…
「あっ、取れた。」
意外にもあっさりと取れてしまった。
「なんで私じゃ取れないのよ…」
少々落ち込んでいるが気にしない。
「あげるよ。」
そう言って渡したら…
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