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「だって、あなた学校一の美少女である瑞希ちゃんを身体を張って守ったのよ。」
「東風……東風は大丈夫なんですか!?」
「ふふっ…大丈夫よ。あなたがあの子のことを抱き締めたおかげでね!?」
「せっ先生!!」
中村は顔を真っ赤にして言ったが、声が裏がえってしまった。
先生は爆笑した後言った。
「まぁ、大丈夫みたいだけど、念のためもう少し寝てなさい。」
「はいはい…」
僕は先生にからかわれたことから少し不機嫌ぎみだったが、授業に出るよりましだったのでとりあえずもう少し寝る事にした。
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