のぞKING!!

先輩

「そうか…そんなに君が本気なら俺も本気で君をバックアップさせてもらうよ。」

「はいっ!!よろしくお願いします!!」

僕達はその日の午後と次の日、神藤先輩の講義を受けた。

「いいか？覗きをする上でもっとも大切な事は何か…昨日教えた事覚えてるか？新城？」

新城は少々不満げに答えた。

「当たり前じゃないっすか!!先輩!!」

「ハハハ、悪かったな。よし、それじゃ言ってみろ。」

新城は真剣な顔で答えた。

「女の子のはだっ……」

「…うるさい…」

「ぐふっ!!」

桐生のフックが新城の腹にめり込んだ。

「ハハハ…やっぱり、アイツは馬鹿だった。」

新城先輩は苦笑いして屍？となった新城見て言った。