先輩

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「守護神…岡野?」 大爆笑が起きた。 「笑い事じゃないっ!!」 先輩が怒鳴った。 「毎年、覗きをしようと思う奴が必ず出てくる。しかし、みな、捕まってしまうんだよ…岡野によってな…アイツは何故か覗きをしようとする現場に現れるんだ。」 「じゃあ、先輩も…」 「いや、俺は何とか助かったが、ほとんど覗きができなかった。とは言っても、奴を欺いて覗きを成功させたのは俺が初だったみたいだがね。」 「とにかく、奴には気をつけろ!!」 「はいっ!!」
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