天国から地獄

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私「海、入りたいなら一人で行っておいで。私、日焼け止めクリーム買って来るね…。」 彼「うん」 はぁ。。。会話していると当たり前に使う「うん」。彼から発する「うん」は世界で一番嫌いです😵すいません。脱線〓〓〓書いてて、ムカついて来て感想を思わず書いちゃいました💦 そして、私はコンビニがないか探そうと歩き出した。彼は、なぜか私の後ろを着いて来た。 私「あれ?行かないの?」 彼「だって…結衣が入らないって言うから、海パン持って来てないし…。」 私「あのさ…一旦部屋戻ろう」 あの…、ここまで読んで下さった方に質問です。彼の心理を推測できますか? 正直、私はパニックでした。頭の中[?]ハテナでいっぱい😵 部屋に戻り、こりゃきちんと話し合わないとダメだと思い 私「ごめん。健介が何がしたいのか、この後の予定をどう考えてるのか、全然わからないんだけど、健介の気持ちをちゃんと教えてくれる?」 彼「……。」 私「え?何もないの…?」 彼「そろそろお昼だからどっか食べ行く?」 私「……。」 ドン引きし過ぎて、私も何て返せばいいか困る。 私「うん。で?」 彼「そしたら…水族館行くか。。。」 私「そうだね。そうしよう。」 彼「あっ、でさ…夜さ、こっちの友達の所に行きたいんだけど、結衣も来る?」 私「へ?…友達はこっち来てるの知ってるの?」 彼「うん」 私「約束したの?」 彼「うん」 なんだそりゃ💦 とにかくいろいろな事が重なりパニック状態の私は、彼の友達に会うテンションでもなく😞 私「一人で会いに行っておいで。私もこっちに友達いるから私はそっち行くわ。」 彼「うん。わかった。」 不思議なカップルだ。二人で来た旅行なのに、友達と別々に行動。でも、その時はもうそうするしかなかった。彼のルール、社会性、感情がなんだか欠落していると思った日だった。
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