289人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、なんだかんだとお気にの彼神宮君へのアンテナを張りつつも時間は経過し、マキちゃんが帰り、酔い潰れた先輩１名も帰りし、ついに７時から始めたこの会もなんとか閉幕へ。時間は夜中３時。
気付けば私の真向かいには彼が座っていた👍😃
よし❗ここからが勝負だ✊と気合いを入れ直した。
酔いもだんだん抜けてきたのかみんなナチュラルハイ状態。そんな中、話題は怖い話で盛り上がり始めた。
ちっちゃいオッサン見た話やら金縛りやらとみんなの体験話を聞いて「怖い～😓」という雰囲気の中、ついに口数の少ない彼が話し始めた。
神「オレもあるんすよ。」
先輩Ａ「おぉ❗神宮君一発かましてくれよ❗」
私「何何？聞きたいよ」
神「じゃあ。会社での話なんですけど…ある日倉庫で一人だけで部品組み立ててたんすょ。まず組み立てる前にオレは必ず部品がちゃんとあるか確認してから作業するんですけど」
ふむふむ。神宮君はいかにも怖い😣って感じで声のトーンを低くして話している。
神「んで、ある程度作業が進んだ頃、ネジが必要になって一本一本丁寧に組み立ててたんですよ。もう回りには誰もいないし、倉庫内はかなり冷えてて…」
ふむふむ。 なになに？
そしたら？
神「後１本で終わるって時に……ネジがない❗❗」
…………。
皆「wwww」もう爆笑でした💦💦
私はこの時は気付かなかった。彼は意図的にウケを狙っていたんだ。と勘違いしていた。
今思うと…あれは本当に怖かったか、ネジに対してのイラつきだったんだ。😣
最初のコメントを投稿しよう！