歴史

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☆解散☆ 慶応3年(1867年)11月に徳川慶喜が大政奉還を行った。 以降旧幕府軍と共に鳥羽・伏見の戦いに参戦するも、新政府軍に敗北。 その後、榎本武揚が率いる幕府所有の軍艦で江戸へと移動。 新選組は幕府から、新政府軍の甲府進軍を阻止する任務を与えられ、甲陽鎮撫隊へと名を改め出撃するも敗戦。 甲州勝沼の戦いの後、江戸に戻ったが、方針の相違から永倉新八、原田左之助らは分離して靖兵隊を結成。 近藤、土方らは再起をかけ、流山へ移動するも、近藤が新政府軍に捕われ処刑され、沖田総司も持病であった肺結核の悪化により江戸にて死亡。 新選組は宇都宮城の戦い、会津戦争などに参戦するが、会津では斎藤一等が離隊。 その後蝦夷共和国の成立を目指す榎本武揚らに合流し、二股口の戦い等で活躍する。 新政府軍が函館に進軍しており、弁天台場で新政府軍と戦っていた新選組を助けようと土方ら数名が助けに向かうが、土方歳三が銃弾に当たり死亡し、食料や水も尽きてきたため、新選組は降伏した。 旧幕府軍は函館の五稜郭において新政府軍に降伏した(箱館戦争)。 明治政府は、隊士の遺族らに遺品の所有を禁じた。
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