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あの火事以来、キム・ミンはどこかに行ってしまった。
人には理解できないできないかもしれないが、
顔に火傷をおってから、みんなオレの火傷の跡しか見ない。
両親が死んでから、しばらくは、
みんな『かわいそうに…』とか『遠慮せずになんでも言ってね』
と口ではオレに同情し、腫れ物に触るように接した。
でも結局は親戚をたらい回しにした後にオレを施設に捨てた。
成長し悪さをするようになると、怪物と呼ばれ。みんなオレから遠ざかって行った。
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