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「はい…潮田三丁目のコンビニに、今来て下さい。」
僕は急いでタクシーに電話をかけた。
「早く!!美夕!もう行くよ!!」
「うん!!行く~!!」
美夕もやっと化粧が終わり、僕の後ろに続いて部屋をでる。
「…よし!!」
カギも閉めた。
僕らはタクシーがくるコンビニにまで、歩きだしていた。
「…和がスーツにネクタイなんで、なんか違和感あるね~!!」
美夕は見慣れない僕のスーツ姿に笑っていた。
「…美夕だって清楚な服装着ないくせに~!」
笑う美夕に僕も対抗して笑った。
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