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…激動の中学・高校から時が過ぎた。
長瀬和馬・19歳・A型
バスケをやっていたあの頃から半年が経って、迷っていた進路の末、僕は北海道にある大学に進学した。
「おっ!このみそ汁うまっ!!美夕、いい奥さんになれるなっ♪」
「うん!!我ながらいい出来っ♪おだてても何も出ないよ♪」
僕の正直な感想に、美夕は舌を出してからかった。
入学式の時間まで、僕らは新しい部屋で朝食をとっている。
美夕の作ったご飯を食べながら、昨日買った椅子に座りながら二人向き合いながら楽しくしゃべっている。
僕の目の前にいる女性は、
本田美夕・19歳・O型
僕の幼なじみで、僕が昔から恋をしている女性だ。
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