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「あー、やっばい…久しぶりに興奮してきた。
二時間で足りるかな~」
「はは…久しぶりって、いつも女の子とこんなことしてんでしょ」
「んーでも、相手がわざとらしく声出すから興醒めすんだよね。ほとんど業界の子だし。
一般の女の子は、ほんと久しぶり」
「あ、そうで…すか…」
「おい、しゃべんないで、集中して」
「あんたが、しゃべるからでしょ……」
二十歳にしては、何もかもよく知ってる。
遊んでんのか。
佐々木拓海の手は、流れるように動き…。
空気が熱くて、触れた場所からジンジンとしびれるのが分かる。
次第に、話す言葉も短くなって………。
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