麒麟様ともう一人の編入生様

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白「・・・ふぅ・・・ここだ・・・ 『桜凰学園』・・・ ・・・誰もいないな・・ 門蹴り飛ばせは誰か来るか?」 止めておいたほうがいいだろう・・ 器物破損で捕まるぞ ここ桜凰魔法学園は魔法学校の中でも一番大きな学校だ とここに・・・ ??「あ!おーい!! お前俺と同じ転入生か!?」 ・・・ボサボサ頭に瓶底眼鏡をかけた少年は小走りで駆け寄って来る 白夜は内心なんだこいつ・・ とか思っていた 蒼「俺零岸蒼人っていうんだ!! なぁなぁお前の名前は!?ほら!俺ら友達同士だろ?なら名前聞くのは当たり前だもんな!!!」 白「(なにこいつ・・うぜぇ・・・)・・・凰埼白夜・・・凰埼と呼んでくれ・・・」 白夜は内心毒づいたがちゃんと名前は名乗る しかし完璧に眉間に皺が寄っている 蒼「なんでだよ! 友達だろ!?なら名前呼びは当たり前だろ!? 白夜な白夜! 俺のことは蒼人と呼んでくれ!!」 話しを聞いて無いかのように「白夜」と呼ぶ蒼人にさらに皺が寄る白夜 白「ウゼェ・・・(ボソッ なんで初対面の人の名前呼ばなくちゃいけない? 俺は仕方なく名前呼びを許したがあんたをどう呼ぼうと俺の勝手だ そこまでお前の言う通りにしる必要はない」 蒼「な・・・確かにそうだけど」 ??「遅刻ですよ 桜埼君」 そこに背中半ばまである黒い髪と黒い瞳を持つ美形な人が現れた 白「・・・・・・」 蒼「いいだろ?少しぐらい!!白夜は少し遅刻しただけじゃねぇか!」 ??「蒼斗がそういうのなら・・・・」
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