麒麟様ともう一人の編入生様

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雀「白夜ー!悪い・・!ここ入り組んでて迷ってたぜ・・ 理事室分かったぜ!もう誰か来てたみたいd紅「なにやってるんですかあなたは・・あまりにも遅いので探すよう言いつけられましたよ・・ほんと最悪です」・・・なんだこいつ・・死にてぇのか?」 雀の纏うオーラが黒くなっていく 彼は白夜を探し出す事を最悪と言ったのに許せないようだ それを聖亀が抱えてなんとか抑えてるのだが・・・ 白「それは悪かったな・・別に俺は「探して」などとは言っていない・・・放棄すればよかっただろう? それに理事室までの道はもう分かった・・暫くしたらそっちに向かう・・ お前とともに行く・・?ありえないな・・」 またも紅葉の横をすり抜けようとしたが横からのびた腕・・・紅葉に掴まれそれは失敗した ダンッ 白「・・・ッ」 壁に思いっきり押し付けられ背中の痛さに思わず顔を顰める しかしそれは一瞬の事ですぐに紅葉を睨みつける 白「・・・なにをする・・離せ・・ 案内ならいらないと言っt紅「それだと俺の気が治まらないんですよ・・」 意味が分からないとでも言いたいような顔をし腹を蹴り離れようとするがそれを見破るかのように足を片方の手で押さえつける 白「・・・なんのつもりだ・・? お前は俺の事が嫌いなはずだ・・・(まぁ別に慣れてるしどうでもいいけど)」 紅「いえ・・?ただ俺は避けるのはいいんですけど避けられるのは嫌いなんです・・」 白「ハッ!随分自己中な考え方だな? 生憎俺は貴様のような自己中心的な思考をもつ馬鹿とは触れられたくも無い・・離せ」 ばれないよう少しずつ押さえつけられてない足を横にずらしていく・・ 紅「フフッ・・そんなこと言って大丈夫ですか? 今あなたは身動き出来ないじゃないですか・・」 白「・・・“さっきまで”はな・・ 離せ変た・・・・・変人が!!」 ドスッ
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