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僕と君が恋人同士になった日
空にはキレイな虹がかかっていた。
僕は初めて
『運命』を感じた。
その時まるで
誰もがみな祝福しているように思えんだ。
君と過ごした日々は毎日幸せだった。
こんな日々が毎日続くんだと思ってた。
でも、あの日君から突然の電話。
僕は嬉しくてすぐ出たんだ。
でも…君が発した言葉は…。
「別れよう…サヨナラ」
あまりのショックに僕は自分を傷つけた。
やっと気持ちの整理がついた日
久しぶりに外に出てみようとドアを開けてみると
そこにはキレイな虹がかかっていた。
『虹』で始まり『虹』で終わった恋
僕は一生忘れない。
あの頃より成長した今
虹を見る度君を思い出す。
そして「君に届け」と虹につぶやく。
『今でも愛してる』と…。
紅桜
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