決意

10/13
前へ
/27ページ
次へ
僕は…本を閉じて少女に渡した。 「あぃがと」 「いえ…」 と頭を撫でてあげた。 そして今度こそ帰ろうとすると あることに気付いた。 「あれ?…携帯がない…」 ―硝子投げられたときに落とした……かぁ… 僕は渋々あの部屋まで 戻ることにした。 僕は知らなかった。 この後運命をかえることになるとは。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加