3人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
「奈美花様!!」
男は奈美花という女の顔の目の前まで顔を近付けた。
「んぅ…のぇ!?」
「おはようございます♪」
「だっ…誰…?」
―ガーン。
「誰って…誰って…そんな…」
「めっちゃ落ち込んでるし、めんどくさー…冗談も通じないわけ?」
「ご、ごめんなさい!僕としたことがぁー」
「う・ざ・い!その弱々しいとこキ・ラ・イ!」
「そんなぁー!お嬢様ぁあ!」
「はいはい、さようなら。」
女はどこかに電話をかけた。
「あのーチェンジで。」
最初のコメントを投稿しよう!