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桃太郎はあり得ない量の食料を胃に流し込み、すくすくと育っていきました。
桃太郎が3歳になったころにはすでに身長は2mを超え、自分で狩った獲物を補食するようになっていました。
桃太郎は日本語、英語、チェンバル語を話すことができ、九九を137の段までまで言えるようになっていました。もはや九九ではありません。百三十七百三十七です。
そんなある日家の近くに桃太郎が入っていたボウリング玉と同じようなものが落ちてきました。
奇妙に思った桃太郎はその玉を"気"で爆破させました。
舞い上がる土埃の中にうごめいているものがありました。
ラディッツ「ゲホッゲホッ………俺はお前の兄ラディッツだ。そしてお前は誇り貴き戦闘民族サイヤ人の生き残りだ。」
キモくて髪が長くて不細工でキモい服を着たキモい人が立っていました。
(きっとさっきの爆発でイカれちゃったんだろうな。かわいそうに)
手のひらをラディッツとかゆうやつの頭の上におき、憐れみをかけてこう言い放ちました。
桃太郎「バカだぜ…あんた」
そしてそのまま地面にねじ込みました。
足とかぐちゃぐちゃでした。
ラディッツ「こんなことしてただで…」
ボシュッ!!
喋っている途中で桃太郎に消されてしまいました。
桃太郎「きたねぇ花火だぜ…」
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