第四章

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―――まあね、若干予想はしてたんだよ 住所の紙を渡された時から怪しいな~と思ってたんだ それにしてもだ… なぜ隣だよ! 同じ地区くらいならまあ諦めようと思ったけども…隣って、おい 何度か行き来している道を通り 進み見慣れた建物を通りすぎてきた先には これまた見慣れた事務所、と キレイでとりあえずデカイ一戸建てマンション 住所と確認をしてみると、俺の目的地はこのマンションだったみたいだ なんでここなんだ? そしてなぜ事務所の隣にある? 色々と疑問(というか八割不満)を抱きつつ、荷物を確認しないことには仕方がないのでマンションへと向かう ってマンションのどこ行きゃいいんだ? んーとりあえず入ってみるか 「どこのホテルだよ…」 中に入るとロビーと呼ぶに相応しい、キラキラした部屋が広がっていた なんだこれ こんなキラキラはマンションにいらねーと思うんだが… 「あれ?何あの子?」 「本当だ~見たことない子だ~」 キラキラに困惑していると奥から2人組みの女の人がやって来た うわっ綺麗な人ら… それに顔そっくりだし、双子? .
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