過去―初メマシテ。

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「何時、起キル? レイン何時起キル?」 『さぁ…其れは私にも解らん。 明日かも知れんし、 明後日かも知れん。』 「レイン…早ク起キテ…。」 そう口にしたルーンは、 レインと呼ばれた少年に擦り寄る様にして、 早くも疲れてしまったのか、 再びゆっくりと瞳を閉じた…。
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