零と遥の恋物語

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~♪~♪♪   『大丈夫ですよ。 7時に○○ですね? 明日楽しみにしてます』   風呂に入ってさっぱりしとったら携帯が鳴った。 確認すると遥ちゃんからの返事やった。   いつものように丁寧な文章。 遥ちゃんはほんまにいい子なんやなぁ。 おれみたいな奴に敬語使うてくれるなんて…   おれはゆっくり携帯を閉じ静かにテーブルに置いた。 明日遥ちゃんが来てくれる… 応援してもらった遥ちゃんに見てもらえるんは嬉しい事やな。   明日は気張っていかんとな… いつもと違う黒崎零を遥ちゃんに見てもらうんや。 おれの夢がどんなんか知ってもらいたい…
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