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きっと、具合が悪くなっちゃったんだ。
自分にそう言い聞かせ、悪い予感は胸の奥底に隠す。
それでも寝るときになってまたそれは姿を現す。
どうにかして眠って、また次の日仕事が終わってからコンビニへ足を運ぶ。
そこにやっぱり彼の姿はない。
どうしても気になった私は、レジをしていた店長とネームプレートに書いてある男性に声をかけた。
「すみません。ここで秋風さんって方が働いていたと思うのですが……」
私がそう言うと、店長は一瞬なんだかわからないような顔をして、すぐに暗い顔になった。
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