転校

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「超可愛いじゃん」 「俺好みだ」 「彼氏いるの?」 男子がざわざわ騒ぎ出す。 「別に普通じゃね」 「逆にキモクない?」 「あの髪型、無理」 ひそひそと女子がざわめく。 「静かに!えーと、大神君の隣が空いてたわね。姫乃さん、彼の隣にお願いね」 先生は教室を見渡し、席を確認すると、その席に行くようにみことへ指示を出す。 そして、朝のHRを始めようとした。
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