アキ

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うつむくわたしを何かがつつみこんだ。 「ごめん、気づかなかった俺が悪いんだけど。 俺はナツのこと好き。 バカな学校通ってるかもしれないけどナツは人間としてバカじゃない。 学力は下かもしれないけどナツは人を傷つけたりしない。 それに、それに、ナツは可愛いよ。」 雄輔の暖かい体温。 それにわたしはさらに泣きそうになった。 .
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