成り立ち

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「お前うちらがおること忘れてたんやろ!? アッホやな~ みんなこのはるかの分の空席大事にしてたんやからな!! 忘れてくれたら困るわ!!笑」 バシバシ叩きながら、たかのが言った バシバシバシバシ… おまっ…叩きすぎじゃっ✋笑 「ありがとう… ごめんなさい… ありがとう… 確かにはるか、なっちゃんやらたかのやら学校のこと忘れてたわ… やっぱアホやわはるか笑笑」 「うん、アホやお前は!!」 たかのがバシバシ叩き続けながら、はるかの涙を拭きながら そしてたかの自身も泣きそうになりながらアホやアホやと言ってくれた ゆいは泣いてるはるか見てを 「あはは!! はるか可愛い笑笑笑」 といたずらに顔をのぞきこんだ 「そうやで… あたしらの可愛い可愛いはるかやからな…」 となっちゃん あー… そっか… 居場所か… 思いもよらぬ場所に、それはあった
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