悪夢

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初めてフラッシュバックしたのは、2007年の3月頃だった はるかは小学4、5年生 自宅で、母親と父親が話している どうやら父親が仕事の愚痴をこぼしているようだ 父「…ほんで杉本が…で、おっさんが…言うて…何をぬかしとんじゃ言うて…杉本…」 途切れ途切れに聞こえる杉本と言う人物の愚痴 相当杉本という人物に腹を立てている様子 母親は あんたの愚痴なんて聞きたくないんやけど… という面持ちでいる はるかは、杉本という人物を知らない 小学4、5年生で興味津々のはるかは思わず口をはさむ 「杉本って誰!?」 そんな些細な質問をした瞬間、父親の顔が変わった 「関係ないんじゃお前は!!黙っとらんかボケ!!」 「大人の話に口はさむな!!」 かなり凄い勢いで叱られた… いや、叱られたというより 怒られた 父親から物凄い顔で睨まれる そしてショックを受ける …そして目が覚めた 7:25… まだドキドキしている 「そういえば、この頃から"余計なお喋りは口をつつしもう"って決めて、家族にはあんまり無駄話を喋らんくなったなぁ…」 と気づく
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