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成り立ち
『お母さん‼はるかなんていらないんでしょ⁉』
幼少時代のはるかが母親にこんなことを言ったという
ここからもうかがえるように、はるかは元々良く言えば感受性が豊か、悪く言えば被害妄想のひどい性格
幼い頃から「ブス」と言われれば自分は世界中の誰より不細工な顔をしていると感じ、「デブ」と言われれば『あの子よりはマシだよね』『あの子より太い…どうしよう…どうしたら痩せられるんやろ…』と深くとらえてしまう傾向にあった
ちなみにこの時は、2歳下の妹が生まれたばかりで誰にもかばってもらえない日々が続いた頃に言ったらしい。
もちろんこれは、下の兄弟が出来れば誰でも経験すること
でもはるかのまわりはとりわけギャップが激しいせいもあったが、やっぱりはるかのこの性格がこうしたんだろう
偏見をかうこともあった
それは今も全く変わらない
『ダサい』と言われればファッション雑誌を読みあさり、流行りのファッション店へ行っては服にあり金をはたく
周りからすれば極端すぎてうんざりされるやろう…
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