学校にいる変人達

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午前の授業が全て終わり、机を並べていつものように四人で昼食を食べる。 「そういえば、最近五星見かけないよな。」 この三人の他に、あと二人程特に仲の良い奴がいる。ただ、片方は学年が違う為に、向こうが暇な時にこっちに来る以外はあまり会わない。こっちから会いに行ったところで暇でないし。 そしてもう一人。この三人と同じくらいの頃から友人であるのに、高校に入って一人だけ別クラスになってしまった奴がいる。 「そういえば、ここ一週間学校に来てないみたいですね。」 「次は何をやっているんだろうね。」 一つの事に没頭しやすい奴であり、何かに嵌まるとしばらく学校に来なくなる。 「また馬鹿な事に決まっています。」 「それは確実だろうな。」 その嵌まる事というのが、毎回微妙におかしい物である。確か、こないだ嵌まっていたものはペタンクだっただろうか?その前は造花だったな。内職とかじゃなくて本当に純粋に造花を作るだけ。意味がわからない。 「ふふふ、俺の事を心配してくれているのか………。」 噂をしていると、一人の男が現れた。
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