推理小説家 仁の事件簿その1 ~謎の凶器~

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~一ヶ月前~ ギ~ンゴ~ンガン`` 私の家の玄関のインターホンがなった。私は玄関へ行き、ドアを開けた。 「白石さん、家賃を回収にきましたよ。」 ドアを開けると、大家さんの瀬川さんがいた。 「あぁ、瀬川さん。ちょっと待ってくださいね。」 私は、今月分の家賃を取るために、奥に向かった。そして、私は何分かして玄関に戻った。 「お待たせしました。どうぞ。」 と言いながら、家賃代を渡した。 瀬川さんはそれを受け取り家賃を確認し始めた。 その時、私は瀬川さんの様子が少しおかしいと思いはじめた。 そして少し経ち、瀬川は、「確かにいただきました。来月の分は来月の9日に来ますね。」 と言った。 「わかりました、来月の9日ですね。しかし、瀬川さん、いつもより元気がありませんね。病気ですか?もしそうでなかったら、相談にのりますよ?」 白石はそれを聞き言い、更に先程から気になっていたことを聞いた。
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