3人が本棚に入れています
本棚に追加
島山は友人の紹介で角野直美と出会い、付き合い始めた。
女性と交際したことのなかった島山は、直美にのめり込んでいった。
付き合って半年で、結婚の話しも出てきたが、
直美は他の男とも、遊びまくっていた。
島山は直美を失いたくなかった為、干渉しないようにしていたが、とうとう我慢出来なくなり、今日、他の男どもとは別れてくれと言いにきたのだった。
すると直美は
「島山さんは、みつぐ君とアッシー君なのよ。結婚?。あなたみたいなダサくて、足の臭い人と結婚する人が何処にいるの?
本当は、一緒に歩きたくなかったんだけど、お金持ってるし。でも もういいわ。合わないようにしましょう。あなたは、ち〇毛野郎よ。ははは」
その言葉を聞き終わった島山は、無意識に、台所にあった包丁で彼女を刺してしまった。
はっと、我にかえった島山は、自首しなければと思った。
逃げることは考えなかった。
自分の人生が崩れて行くのを感じた。
最初のコメントを投稿しよう!