己が幻想入りを企てる様です

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AC・20XX年、人類はMSという機動兵器を(ry ゲフン、ゲフン ―――とある北の大地の片田舎。 己「母さん、父さん、妹よ、私は幻想郷に旅立ちます…っと…よぉし!コレで良しっ!いざ、幻想郷に!」 何やら家の中で置き手紙をしてニヤニヤ笑うニット帽を被った青年。 怪しい事この上ない。 己「俺は隙間なんてありきたりな方法で幻想入りなんてしない☆ZE!」 青年は自分の部屋から大きなリュックサックを持って来て背負う。 何が入っているかは分からないが、笑っている表情からは幻想郷で生活する為に色々と準備した事が伺える。 己「あっと、アレを忘れちゃいけねぇ」 青年は机の中から何かを取り出す。 己「アップルグミ(HP30%は回復しません)」 青年はアップルグミを手に入れた! 己「まずは移動しようか」 青年は玄関から外に出て最後に我が家を見て呟く。 己「じゃあな、俺はアッチで楽しく暮らすぜ。冷蔵庫のプリンは仲良く食べるのよww」 賞味期限切れてるけどな、と青年は呟き振り返る事なく夜中の町へと繰り出した。 .
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