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真実。
1月2日…。
りょうと私の
記念日。
毎日の様に会っては
愛し合ってた。
愛を感じたと同時に
不安を感じた。
体目当てなんかな…。
りょうに対して初めて
苛立ちを感じた。
「こんな事ばっかり
やってるけど本間に
私のこと大事や思う?」
「大事やと思わん
かったら抱けへんよ。」
「そっか…」
その日はいつもの様に
二人で寝ました。
ふと目が覚めた。
携帯が鳴ってる。
りょうの携帯や。
'ちなつ♥'
誰よ?あっ…。
前にりょうが言ってた。
「りょうの彼女の名前
なんて言うん?」
「ちなつやで。」
やっぱり…
別れてなかった。
りょうの携帯に
メールが届いた。
'ちなつ♥'
見る気はなかった。
でも好きだから…
'寝てる?起きたら
連絡してー❤
愛してる~❤'
とっさに携帯を置いて
別の部屋に行きました。
声を出しながら
泣きわめいた。
言葉にならなかった。
好きやから。
大事やから。
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