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｢おっはよー！｣
｢｢｢おはよ～｣｣｣
いつもと変わりない平凡な朝｡
席につくと
私はふと､窓に目を向けた｡
｢｢｢いちにっさんしー！｣｣｣
外では野球部が朝練をしてる｡
いいね｡青春ってカンジ｡
見てて暑苦しい気もするけど｡
｢真希(ﾏｷ)～｡
裏ｻｲﾄ見た？｣
外をぼーっと見つめていたら､
わたしの親友である
未来(ﾐｸ)が話しかけてきた｡
未来は放課後彼氏と
デートらしく､メイクにかなり気合いが入っている｡
｢あー､最近見てないな｡｣
引き続き､外を眺めながら
返事を返した｡
｢えー｡見てないの？
ほら！見てよ！矢島が叩かれてる｡｣
そう言って
私に携帯を差し出した｡
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