オーロラビジョン

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「あーっ、おいしい! ねっ、あとで一緒にサッカー観ようか? もしデンマークに勝ったら、あたしが彼女になってあげる。負けたら、さよなら。それでどお?」 「は、はい。いいです」 「じゃあ、そこ空けてよ」  竜太は思った。 「流れ星にかけた願いは本当に叶うんだ」 ―了―
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