第1話

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そんな有名だったんだ… 「全然知らなかっ…あー!!」 私は自分の制服のポケットに手を入れて叫んだ。 「ど、どうしたの?」 紫苑がびっくりして聞いてくる。 「…キーホルダーがない…」 「は?」 どうしよう…あのキーホルダーは… 「もしかして、あのキーホルダーなくしたの?」 「『あのキーホルダー』?」 朱音が不思議そうに聞いてきた。 「あ、朱音ちゃんは知らないっけ?あのキーホルダーはね…「ちょっと探しに行ってくる!!」 .
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