第1話

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すみませんね。 女の子らしくなくて。 ってか、早くキーホルダーのこと聞きたいんだけど… 「あ、あのっ」 「ん?あ、俺向坂呂玖(サキサカロク)ね。よろしく、知菜ちゃん」 「あ、はい…」 だからそうではなくて!! このままだとだんだん話しがそれそうな気がしたので私は早く本題に入ることにした。 「あの、向坂先輩…」 「ん?」 「あの、朝ぶつかったときにキーホルダー見ませんでしたか?これくらいのなんですけど…」 .
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