第1話

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指でキーホルダーの大きさをつくる。 「キーホルダー…?」 そう言いながら、ポケットから何かを取り出し、それを私に見せた。 「もしかして、これ?」 先輩の手の中には、私が探し続けていた星型のキーホルダー。 「それです!!!ありがとうございますっ」 私がそれを受け取ろうとしたとき、先輩の後ろからすごい声が聞こえてきた。 「ちょっとあんた、向坂のなんなの?」 「は?」 .
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