第2話

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そう言うと、再びスタスタと歩きだしてしまった。 「ちょ、ちょっと待ってよ!!」 走って先輩の隣を歩く。 周りの視線がちょっと… いや、かなりイタいが気にしないことにした。 「……………」 「……………」 か、会話がない… 「せ、先輩歩くの早いですね」 さっきから私はずっと早足で先輩の隣を歩いている。 少しでも気を抜くと置いて行かれそうだ。 「別に…」 あれ? てっきり無視されると思ってたのに… .
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