第1話

5/25
前へ
/100ページ
次へ
「あの、すみませんでしたっ。急いでいるので失礼します!!」 それだけ言うと、私は猛ダッシュで教室まで走った。 ―――――――――― ―――――― 《ガラッ》 「ハァ…ハァ…」 せ、先生まだ来てない… よかったー(^_^;) 「あ、知菜おはよー」 「朱音…おはよ…」 元気に挨拶してくれたこの子は小原朱音(オハラアカネ)。 「なんか疲れてる?」 そしてこの子は幼なじみの吉村紫苑(ヨシムラシオン)。 二人とも私の大切な友達。 .
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加