第1話

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「なんかあったぁ?」 「実は…」 私は今日の朝あったことを二人に話した。 「えー!!それって向坂先輩じゃないの!?」 「「向坂先輩?」」 朱音が言った謎の人物に、私と紫苑は首をかしげる。 「知らないの!?向坂先輩っていったらすっごい有名だよ!?いつも渡瀬先輩っていう先輩といるんだけど、二人ともすっごくカッコよくてモテるのに彼女作らないんだ~」 「へぇ~…」 「詳しいんだね、朱音ちゃん」 「知らない人の方が珍しいと思うけど?」 .
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