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~刹那Side~
刹那
「龍宮!」
真名
「うん、
それなりに数はいるみたいだな」
私たちは今、
悪魔から約50mといったところまできている
数は約50~70くらいみたいなんだが・・・・・・、
刹那
(・・・・考えても仕方がない
行動あるのみ!)
そう言い残すと
二人は瞬動を使いながら
悪魔の中に入っていく
刹那
「真名!援護は任せたぞ」
真名
「了解した
さて・・・・・・始めようか。」
刹那
「ああ。
・・・・・・・・・・・・・・
神鳴流奥義
『斬岩剣』」
悪魔
「ギャャャャヤァァァァァッ!!!!」
先頭に立つ悪魔に不意打ちの如く斬岩剣を放つ刹那
見事に地面がえぐり取られている
悪魔2
「ナニモノダ
コノヨウナコトヲスル・・・・・・「ドン!」ズシャッ・・・・ギャャャャ」
今度は話しの途中に
弾丸を撃ち込まれた
真名
「・・・・一気に畳み掛けるぞ」
刹那
「分かってる
神鳴流奥義『斬鉄閃』」
グシャ!っという音をたてながら
二人は息を合わせるように次々と悪魔を倒していく
~~海斗Side~~
今、悪魔から約200m
面倒だが瞬動で着実とその間を詰めている
海斗
(・・・・・前方に人が二人、
大方、魔法関係の者達だろうな
悪魔の数が減って行ってる・・・・・・、
だが、どうやら気付いてないみたいだな
その先に待つ者を)
恐らく爵位級だな
見事に気配を消している
・・・・・・まぁ俺にはバレバレだが
刹那
「ぐあっ!!・・・・・・・・」
真名
「大丈夫か!?」
不覚だ・・・、
まさか爵位級がいたなんて
刹那
「・・・・っ・・・・・・・・大丈夫だ」
??
「ホウ・・・・タッテイラレルノカ
ザンネンダッタナ、オレノワザニハドクガアル
オマエノカラダヲジワジワトムシバンデイク」
刹那
「何・・・・くっ・・・・・・・・・あっ・・かはっ・・・・・・・・。」
ヤバい
毒の侵食が予想以上に早い
このままでは・・・・・・、
真名
「刹那!!!」
悪魔
「ハッハッハ・・・・・・・・・・シネ」
悪魔が手を振り上げた
その手には魔力が込められている
真名もあそこからじゃ間に合わない
・・・・万事休すか。
刹那
(お嬢様・・・・・・・・。)
???
「諦めるにはまだ早いんじゃないか?」
刹那
(なに!?)
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